BFT レポート房総  高橋健 さん



            2007年4月 13 , 24日


4/13
ヒラシーズン真っ最中のなのに仕事が超多忙で釣行できない日々が続き悶々と妄想し塗りだけは進んでいました(笑)。


4月25日朝 雨中5時間粘るもノーヒット


13日、この日は娘の入学式、必然的に仕事も休み・・・耐えられず朝マズ一発勝負!と申しますか寝坊してしまいAM4時から開始。

瀬際を攻めていると海草がかなり繁茂しているようで数投に1度のペースで引っ掛かってしまう。

キャストを続けていると海草の位置がほぼ把握できた。

サラシは濃くはないが十分勝負にはなるなぁ・・・東の空がわずかに白んできた。


入学式まで時間が無い(爆)。

すると同じパターンで海草の際を引いているとドンッ???

反射的に聞く・・・動いてない・・・根掛かり?

その瞬間、グングンと首を振った。
魚だっ!
追いアワセを入れる!

すると重みはキープしているので臨戦態勢に入ろうかと思った矢先・・・バフッと重低音を残して消えてしまいました。

あの音はしばらく夢に出てきそうです(笑)。

追いアワセを入れたとは言え通常のアワセよりはまったく甘かったですね。

油断していました。完敗です。

心置きなく入学式に参加してきました(笑)。
 
4/24
先日(13日)のバフッがやはり脳裏に焼き付いてアドレナリン開放状態です。

しかし、またもや寝坊・・・(笑)。

ですがなぜか気持ちにゆとりがあります。
近くの販売機で缶コーヒーを買い車に戻ろうとすると販売機がピッピッピッピッと鳴ってます。

よく見るとデジタル4桁3333フィーバーでもう1本!今日もいただきです(爆)。

3:30ポイント到着。

前回のヒットカラーのSky-passを装着。
今日は躊躇なくアワセを入れるイメトレは十分にできています(笑)。

開始早々、引っ手繰るようなアタリ。

イメトレ通りバシッと決まった!繰り返すエラ洗い・・・小さい?

抜けそうでしたが1本目なのでランディングポイントに回しズリ上げました。



小さいけどプリプリです。



撮影を済ませ、さぁ〜これから!と気合を入れて再開。

すると海面がピカピカ照らされている。

漁師さんがエビ網を回収しに来てしまい、よく見るとポイントがブイで囲まれてます。

仕方がないですよね、こちらは道楽ですから・・・でもでも海は広いのに・・・(涙)。

そう言えばこのヒラ、ネットランディングでもないのに背鰭がボロボロでした。

網を掻い潜って来たんでしょうかね???

これにて強制終了。

姿見れたのですから贅沢ですね。





高橋さん

釣行お疲れ様です、
娘さんの中学ご入学おめでとうございます!
伊豆にご来訪頂いたときはまだ4年生だったですね。

その娘さんに「そんなカラーなんて・・」とか言われたそのカラーでのヒット・・おめでとうございます。
父さんの面目躍如でしたね!

塗れる房総のBFT高橋さんはBFTの中でも特異な存在。
サファイアTKは高橋さんのオリカ機ですし他のカラーにも多くの影響を与えてくれています。
いつもありがとうございます。

13日のアワセ遅れは残念でしたね!多分大型だったでしょう。
そちらは比較的平坦な磯で大型の平鱸と丸鱸が来る願ってもないフィールドで羨ましいです。
海草を避けられればランディングのチャンスが多いですからね。

聞きアワセには私も一時悩みました。

しかし強くアワセてもおそるおそる聞いても根がかりのハズレ具合に大差はないと結論してる山本です。

もちろん木やロープのように強くアワセてはならないストラクチャーもあります。
そこでは聞くしかないでしょう。

しかし岩や海草は聞いても聞かなくても結果に大差はなく、運でしかないと考えています。

で私はごつっと止まるような不鮮明な異変に関してはすべてアワセを入れてます。

というのも大型のヒットはドカンと来るような明確なアタリでないことの方が多いからです。

岩には針は刺さりませんから強くあわせた場合でも針先は傷むものの根がかりの原因にはなりません。
それよりアワセ遅れる後悔のほうがでかいです。
アワセなくても根がかる時はすでに根掛かってますから・・・。

それでもアワセの決断が付かない場合もありますよね。
そんな時の聞き方もあります。

それはテンションを当てたまま聞くのではなくどんどんテンションを増加しながら聞いてゆく方法です。
そこで魚だと分かったら間髪いれずに本アワセを叩き込みます。

テンション一定ですと異変を察知した魚のエラ洗いの速度でボーグが一瞬取り残され、フックアウトしやすくなるのですね。
ところがロッドを深くしならせ、どんどんテンションを乗せてゆけば異変に気付いたターゲットが首を振っても針先はズレにくくなり、万一ボディーだけが噛まれてフックが乗っていないケースでも口を離した瞬間にフックが高速でスィングされるため避けきれずにフックアップしやすくなるのです。

ですから聞く場合はグーンとロッドを乗せ、さらに深くしならせながら聞いてゆくと大型を取り逃がす失敗を減らせますよ。
小さく不鮮明なアタリほどヤバイです。

次は娘さんが「父ちゃん素敵ーっ!」っていうような奴を仕留めてくださいね〜!

ボーグ山本より



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