<Report2>
4月21日(水)仕事が早めに終わる水曜日はついついロッド片手にいそいそとフィールドに立ってしまう。
今日もボーグ一族を引っさげて市内の河川へ釣行。
現地に到着と同時に車内で潮時表に目を通すと何と干潮の潮止まりが午後9時59分、現時刻9時5分。一番間の悪い時間帯に来てしまった。
しかし後戻りはできる由もなくそそくさとタックルを準備して川に降りる。
まずはいつものマイポイントである橋脚下でオスプレイ/フェアリーの黒金を緩やかな流れに乗せて流してみる。
数投コースを変えながらやってみるが反応なし。
しかし、やはり天は我を裏切らなかった。
10分と絶たないうちに橋脚下のヨレの部分でバシャッというけたたましい音と共に水柱が立ちヒット!
オスプレイとの相性は我ながら抜群だ。(笑)
ランディングしてみるとレギュラーサイズの65cm、2.5キロ。
そのあとやや川を河口寄りに下って澪筋からの駆け上がりをオスプレイ/スカイパス(アユ)で少し沈めてから一気に高速リトリーブを試みた。
思惑的中で2投目にヒット。
今回はコツコツ、コンコン、ギューって感じのヒットだった。
元気良く走ったのでまずまずかな?と期待したが、動きが鈍るに釣れてやけに軽く感じる。
よってきた魚を見てガックリ。
サイズダウン。60cm、2キロジャスト。
気を持ち直して今度は河口へ移動。
シーバスのサイズアップを狙うにはルアーのサイズアップが然りだろうとファルコン/Ironスローコンタクト(LB/Iron)のイワシカラーをチョイス。
川の流れ出しと潮の関係で弛みができている部分を意識してゆっくりじっくりリトリーブを繰り返すが反応なし。30分ほどたっただろうか。
突如ボラの動きに異変。
「お〜、これはひょっとするとチャンスかも・・・?」と思った矢先ルアーが一瞬止まるかのような感触でヒット!
ん〜〜〜今度は重量感が先程までとは明らかに違う。
サイズアップを確信しながらファイトを続ける。
ステラAR3000のドラグが何度もジージーと鳴りラインが引き出される。
「楽しい〜〜、やっぱシーバスはこれでないと・・・」とルンルンの面持ちでランディング。
先程までのが小さかったせいかやけに
大きく見えた。
でも落ち着いて見てみるとたいしたことはなく、メジャーをあてると75cm、3.4キロ。
春特有のやせた個体だった。
しかし自分にとってはボーグでの最大のシーバスだったので普段とは異質の喜びが湧いてきた。
ランカーへの道は厳しい。
ボーグで90UPを手にするのはいつになるのだろうか。
これで再チャレンジのモチベーションがアップした。
自分の90UPへの道はまだ序章なので果てしなく挑み続ける・・・。
(当日のタックル)
ロッド:アルテサーノ86L(ダイコー)
リール:ステラAR3000(シマノ)
ライン:シーバスPE1,5号(東レ)
リーダー:フロロ25ポンド
ルアー:オスプレイ・フェアリー、同・スカイパス、LBファルコンIron
(ボーグ・フィールド・モニターによるレポートは釣者原文のまま)