2007年1月21日 BFTレポ
今回釣行したポイントは、私が今まで行った事がないポイント(当然、釣った事もない!)全く未知のフィールドでありました。
信じるのは、己の五感と・・・ファルコンに秘められた潜在能力(高いポテンシャル)のみ!
1月20日23時半頃に鳴門の某ポイントに到着。
ウェーダーに着替えて歩く事10分・・・
23時45分頃から膝上ぐらいまでウェーディングしてキャストを開始。
数投した頃、ふと違和感を感じる。
ウェーダーに穴が開いており膝から下が・・・濡れている感触。
冷た〜〜い!(泣)我慢してキャストを続ける。
最初は、ファルコン128LB/Iron
SS(レッドヘッド・マットホワイト)を投げるも・・・
波打ち際から数m前にはびっしりと藻が生えており1投毎に引っ掛かる状態。こりゃ〜〜ダメだわ!
ファルコン128ペンシル(レッドヘッド・マットホワイト)に交換。
表層直下を漂わしながらゆっくりリトリーブ(単なる棒引き)その数投目!5m程前で「ガボッ!」捕食音と共に・・・いきなりヒット!
瞬時に合わせて戦闘開始。だが、途中から寄って来ない。
もしかして・・・でかいの???
ライトを照らすと・・・藻の中にシーバスが突っ込んで引っ掛かっているよ〜〜〜
リーダーを掴んで、藻と一緒にズリ上げる。
・・・ちっちゃなシーバス52cm。
素早くリリースしてキャストを再開。
その15分後・・・
着水から数回巻いた時、沖目でヒット!合わせを二回入れ完璧???
遠くでガボガボッ!って、派手なエラ洗いを繰り返す。
余裕のファイトでランディングしたのは、シーバス70cm(遊動フック完璧に作動していました!)
とりあえず、ストリンガーに繋いで・・・更なる獲物を狙う。
そして、20分後・・・
先程と同じ場所でヒット!
軽く合わせて慎重に寄せる。
波打ち際まで近寄りハンドランディングしようとした瞬間・・・フックアウト!慌ててシーバスを掴みズリ上げる。
3尾目はシーバス68cm。
ユニットが離脱していませんでした!(通常ルアーと同じ状態でのランディング)
やっぱり、遊動フックが作動してこそ安心してランディング出来るのがあらためて実感出来ました!
久々のシーバス。しかも、3連発に大満足な夜でございました。
波の穏やかな水面にはファルコン128ペンシル・・・これ、かなり効きますよ〜〜〜!
捕食音と一緒にヒットした瞬間は、心臓バクバク・・・興奮度満点の迫力でございます。
かなり病み付きになりそうな予感が・・・
BFT徳島 山田 実
海猿さん
3連発おめでとうございます!
やるときはやってくれますね。
さすが実質ナンバーワンセールスマン。
初めてのポイントは飛び込みセールスの勇気が要りますね。
実績ひとつ増やしましたね!
このなんの変哲も無いポッパーを働かせてくれましたね。
正規ラインには入っていませんが昨年夏のシイラ以来こういうのもありかなとは思ってましたが・・・。
シーバスに食わせのドライブを掛けてくれて感謝です。
この機が破損ということで代わりに明日、スプラッシュ&ドッグウォーク系のプロトをお送りします。
トライしてみてください。
静かな海面にポッパーはいいですよね。
そこに「ズボッ」とバキュームヒットしたらもう最高です!
テイルアイハウジングの折損は岸際でエラ洗いされると岩への当たり方によって折れるケースがあります。
気温が低いということも割れやすさの一因です。
また成型素材にもう少し柔らかい樹脂を選択すると割れにくくなるのですが今回のロットはやや硬かったかもしれません。
オプセル社で修理しますよ。
あとルアーマンの皆さんに豆知識ですがアクリル系の樹脂やルアー用のABS樹脂はエチレンクロライドという揮発性の液体で溶かすことができます。
エチレンクロライドは別名メチクロとも呼びますが一時的にプラスチックを溶解させ、揮発後に元の組成に戻るため非常に強く樹脂をつなげることができます。
つなげたい樹脂を望みの形に削っておき、必要な場所に当ててメチクロを一滴染み込ませて20秒ほど保持すればそのまま非常に強く結着します。
市販ルアーの殆どがこのメチクロで張り合わされています。
(その他には超音波照射による摩擦熱で溶着する方法もあります。)
いわゆる接着とは異なりメチクロ溶着は他の物質を介さずに素材そのものを溶かし合わせて固化するのでルアーを改良したり修理する場合に非常に有効です。
メチクロは触れても無害ですが蒸気は吸わないようにしてください(シンナーの代用にはなりません)。
あと塩化ビニール系樹脂は大丈夫ですが他の殆どのプラスチックは一瞬で解けますから塗装面や他の家電製品には触れないようにしてください。
車のシール糊はがしなどにもこれは最強です。
ちょっと横道にそれました(笑)
海猿さん、静かなポイントでのポッパーと共にファルコンSBソリッドもトライしてみてください。
海草さえ避けれれば行けると思います。
静かな海域はもちんですが特にサラシのトップでスローヒラ打ちさせるとよさそうですよ。
山田拓さんのほっとけメソッドも使えます。
到着まで少しお時間ください。
引き続きよろしくお願いします。
ボーグ山本より
BFT山田 実 選手 釣行記ダイレクト・リンク
YamadaM05.11.7 | yamadaminoru06.1.7-83cm |
YamadaMinoru06_4_23 | YamadaMinoru06_5_12 |
YamadaMinoru06_9_28 | YamadaMinoru06_10_14 |
YamadaMinoru06_12_17PPhit | Kaien07_1_21.htm |