ボーグマン・レポート

                          2009年10月4日

Opcell山本様 こんにちは山口哲史です。
この夏はいつもの河口が振るわなかったのですが、ここに来てようやく釣果が上がりました。




しかも一晩で90CM 7.0kgのヒラを筆頭に75cm〜50cmのヒラ11本と今夏の不漁を帳消しにする勢いの釣果でした!
ルアーは、ファルコンSB/IRON黒金 とLB/ILONレッドヘッドホロです。




90CMのヒラは掛けた時、流れに乗って海へ走られましたがクラッチフッキングを信じてやり取りし、無事ランしました。





それと、いつか合わせ技で送ろうと思っていたのですが7/11にイスズミ50cmを釣りました。


これもボーグ世界初ヒットですか?ルアーはオスプレイジャックHS オールナイトダイヤです。
90CMヒラとイスズミの画像をお送りします。



平鱸の釣果はすべてファルコンによるものです。2年前、9ヒット8バラシ(他社通常ルアー)でしたが、
今回は1本のみエラ洗いでバラシのみという大変すばらしいものでした。
画像はありますが、どれも同じような写り具合なのでその2枚を送りました。






山口 哲史(てつふみ) 様

いつもお世話になっています、
平鱸ランカーランディングおめでとうございます!
それも90という・・!

ここまで成長できる個体は少なく、それと出会うことができた山口さんには心からおめでとうございますとお伝えしたいです。

しっかりメジャーを当てたら90超えていそうな個体ですね。
元BFT加地さんに見せて頂いた非公開画像では90cmで11.5キロにもなるものがいるようです。
その画像は確かに凄い魚体でした。

山口さんのこの魚体は7キロより重そうに見えますがあと二ヶ月栄養を蓄積しマックス期に到達すれば8〜9キロクラスにはなる可能性がありますね。


釣れる事は釣れるんだしそこまでやる必要はないよという人もいます。
確かに小型魚がたくさん釣れ続けているときにボーグ投入はあえては必要ではないでしょう。
しかし釣れていないときの最初の一尾と出会いたいとき、
そしてどこかで一発の記録魚を獲ろうとしているときには
最高の確率をもったシステムで向かうべきです。





バラしたらそのアタリは無と同じ。
いや・・無以上に、やや重い傷になることすらあります。

消え去った巨大魚を見送り立ち尽くすとき
その虚しさは基本自分の胸の中で癒すしかないです。
ブレイクはUFOの目撃と似ていて
それを見たことが無い人に伝わることはないのですから。

でも本当の釣りの仲間にはわかるでしょう。
バラしは喜んでくれるひとたちとの、来るはずだったワクワクな未来を失う失恋なのだと。


ただ最高を尽くしてバラしたのなら
バラしの痛みはいくらか和らぐことでしょう。
ボーグルアーを装填するマインドには最高への思いが托されています。
最高を求めるピュアなマインドの中ではバラしさえもが釣りの意味を伝えてくれます。
ボーグルアーと刻む記憶の中にはバラしを超えて輝くランの喜びが予測不能なドラマとして待ち受けています。



ファルコンのランカー確保記録にまた一つのページが加えられました。
ボーグルアーが一期一会の出会いをサポートするルアーであることをこの類稀な個体の確保によって実証して頂き感謝しています。


(イスズミはボーグ世界初ヒット記録魚として認定させて頂きました。 )

ボーグ山本





10月6日


山口さんからの返信


画像のアップ有難うございました。

あのヒラは同じフィールドに10年通ってようやく仕留めたものです。

釣果が見込まれない状況の時もこれ以上ないチャンスの時も足しげく通った成果であり

その分喜びも大変大きいです。


しかもそれをボーグで達成できた事に私自身大満足です。

山本様のコメントのとおり、少ないチャンスを確実に物に出来るのはこのルアーしかないと信じていたからです。


今年もあと1ヶ月で磯ヒラにシフトしようとした時のワンチャンスを物にする事ができました。

(もちろん磯でもランカーを狙いますが!)

本当は、生かして返すつもりでしたが極端に弱っていた為、

ストリンガーに係留して様子を見ていたのですが、

残念ながら死んでしまった為、持ち帰りました。

どの固体(どんな生き物でも)もそうですが、

想像を絶する過酷な自然界を生き抜いてきた事を考えると思わず敬意を払ってしまいます。


ありそうで無かった・・・山口 哲史さんオリカラ「黒金オレンジベリー光神イエロー・フラッシュ」
夜間攻略での弾丸の位置を光で知らせる「蓄光のバックライン」を身につけたハイパー黒金。
昼のサラシや濁り攻略においても根掛りロストを著しく減らし、
アタリゾーンを予測させる事によるアワセ待機により絶大な釣果をサポートするだろう。
情報が釣りを支配するとすればルアーの位置把握は最もリアルな情報となる。

(蓄光ラインはヘッドライトを照射してから使用してください。
ポイントに背を向けることになるため波に警戒が必要です。)







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うなぎ 中原亮さん ファルコン128SB/Iron 白ラメ 2008年6月21日